昭和の三傑―憲法九条は「救国のトリック」だった (集英社文庫) 文庫 – 2013/4/19
今日の読みたい本のご紹介
いま話題の書籍や古書などジャンルを問わず
読みたいと思った書籍を幅広く紹介していきます。
本日の、ご紹介する書籍はこちら。
目次
第1章 救国の宰相・鈴木貫太郎
第2章 智略の宰相・幣原喜重郎
第3章 閣議を支配したテロの恐怖
第4章 「太平洋のシーザー」と勝負
第5章 神聖・武装天皇制の幕引き
第6章 頑固爺ィ・吉田茂の登場
第7章 「大狸」の権謀術策
第8章 吉田・ダレスの抗争
第9章 吉田茂の核武装論
第10章 敗戦処理はいまだ終わらない
あらすじ
戦後日本社会の機軸となった憲法九条。この「平和憲法」の発案者は、はたして誰だったのか?膨大な関係資料や証言を読み込み、様々な当事者に取材を重ね、元「文藝春秋」編集長が挑んだ戦後史最大の謎。そこで浮かび上がってきたのは、亡国の危機に立ち上がった三人の名宰相―鈴木貫太郎、幣原喜重郎、吉田茂の「合作」による前代未聞の政治トリックだった!文庫化に際し大幅に加筆した完全版。