鯨の読書

今日の、これから読む本を紹介しています。

東京株2年3か月ぶりの下げ幅、チャイナショックで世界株安

株価の下落に歯止めがかかりません。24日の日経平均株価は、先週末に比べて895円値下がりし、2年3か月ぶりの下げ幅となりました。世界同時株安の震源地は中国です。

 週明けの東京株式市場は、先週末のニューヨーク市場の大幅下落を受けて、全面安の展開でした。日経平均株価は午後になってさらに値を下げ、一時900円を超える下落となりました。

 「リーマン・ショック以来だよ。リーマン・ショックで(マイナス)1110円なんだから。1300万円飛びました。この1週間くらいで」(個人投資家

 「今“嵐”ですね。ボロボロになって今にも沈みそうな船に、必死にしがみついている感じ」(個人投資家

 世界同時株安の様相ですが、その震源地は中国です。上海の株式市場は一時8%を超える大幅な下落となっていて、個人投資家の不安心理は高まりをみせています。

 「中央政府は良くやってくれたわね!」(中国の投資家)

 「(Q.どんな株価対策してほしいですか)私は一般庶民ですよ。何を言っても中央政府は聞いてくれません」(中国の投資家)

 上海総合指数は先週末に比べて一時9%近くまで下落し、上場企業のおよそ8割がストップ安となりました。市場関係者は「中国政府から『中国の景気は悪くさせない』という明確なメッセージが出なければ、今回の世界同時株安は止まらない」という見方を示していて、世界中が中国に振り回される状態が続いています。(24日17:14) JNN/TBS

店長からひと言

懐かしのリーマンショックの株価ボード