鯨の読書

今日の、これから読む本を紹介しています。

新編 山と渓谷 (岩波文庫) 文庫 – 1993/8/18

今日の読みたい本のご紹介

いま話題の書籍や古書などジャンルを問わず
読みたいと思った書籍を幅広く紹介していきます。

本日の、ご紹介する書籍はこちら。

新編 山と渓谷 (岩波文庫) 文庫 – 1993/8/18

新編 山と渓谷 (岩波文庫)

目次

山に入る心
山は如何に私に影響しつつあるか
薬師岳と有峰
奥大日岳より白馬岳まで
烏帽子岳より東沢を経て立山温泉に至る
槍ケ岳より日本海まで
毛勝山より剣岳まで
小川谷より針ノ木峠まで
上高地渓谷
甲州丹波山の滞在と大黒茂谷
秩父の印象
数馬の一夜
白峰三山
美ヶ原と霧ヶ峰
山を憶う
新緑の印象
峠あるき
溯行の喜び
母の郷里
想い起こす人々
現代山岳文学について

あらすじ

ワーズワース、ペイター研究で知られる著者は北アルプスの麓の村の産。毎朝、家の前の流れで顔を洗い、白雪を戴く立山、剣の山々を仰いで育った。戦前戦後を通じて数多くの読者を山に誘なった、英文学者・登山家の山の随筆・紀行文集。

書籍情報

新編 山と渓谷 (岩波文庫) 文庫 – 1993/8/18

田部 重治 (著), 近藤 信行 (編集)
文庫: 323ページ
出版社: 岩波書店 (1993/8/18)
ISBN-10: 4003114213
ISBN-13: 978-4003114216
発売日: 1993/8/18
商品パッケージの寸法: 14.6 x 10.6 x 1.6 cm

関連書籍

山と溪谷 田部重治選集 (ヤマケイ文庫) 文庫 – 2011/11/18

山と溪谷 田部重治選集 (ヤマケイ文庫)
田部重治 (著)

目次

生い立ちの記―わが山旅五十年より
越中毛勝山
金峰山より雁坂峠まで
槍ヶ岳より日本海まで
笛吹川を溯る
毛勝山より剣岳まで
笛吹川より荒川へ
釜沢より甲武信岳へ登る
小川谷より朝日岳まで
朝日岳より白馬岳を経て針木峠に至る〔ほか〕

あらすじ

日本アルプスと奥秩父に大きな足跡を残した先駆者・田部重治。自然と精神の連関を英文学者の目で見つめ、山行と自己の感情をあるがままに綴った紀行と随想は戦前戦後を通じて広く読まれ、その人生観照の登山姿勢は多くの登山者に影響を与えてきた。膨大な著作の中から、田部重治の先蹤者としての登山と思索の道程に視点を置いて名作を精選。

山の旅 明治・大正篇 (岩波文庫) 文庫 – 2003/9/18

山の旅 明治・大正篇 (岩波文庫)
近藤 信行 (編集)

目次

乙酉掌記(抄)(松浦武四郎)
旅の旅の旅(正岡子規)
寒中滞岳記(野中到)
知々夫紀行(幸田露伴)
二百十日(抄)(夏目漱石)
西蔵旅行記(抄)(河口慧海)
尾瀬紀行(武田久吉)
利尻山とその植物(牧野富太郎)
木曽御嶽の両面(吉江喬松)
白峰の麓(大下藤次郎)〔ほか〕

あらすじ

信仰の登山から近代登山へ―明治から大正の時代、武田久吉・高頭仁兵衛ら日本近代登山黎明期の登山家たちも、正岡子規幸田露伴文人たちも、様々なかたちで山をめざし、それぞれ個性的な文章をのこしている。新鮮な驚きに満ちた山の旅の記録二三篇を収録。

覆刻 山と溪谷 1・2・3 撰集 (ヤマケイ文庫) 文庫 – 2011/11/18

覆刻 山と溪谷 1・2・3 撰集 (ヤマケイ文庫)
山と溪谷社 (編集), 山と渓谷社= (編集)

目次

創刊号 目次
 信條 巻頭言
一月の前穂高岳奥穂高岳  小笠原勇吉
山小屋小観            角田吉
 登山団体の組織と批判
吹雪の一日(蓮華小屋にて)  冠 松次郎
ある年の雲取行き        吉澤一郎
 関東を巡る山々の案内
 新刊批評
小金澤山と大蔵高丸      松井幹雄
湯股の三日間          菅沼達太郎
 編集室より

第二号 目次
フェーンもより          松方三郎
山に忘れたパイプ       藤島敏男
沢と岩魚釣り          竹山茂雄
 夏期登山案内
 新刊批評
山の想い出           田部重治
槍岳より西穂高へ       黒田初子
 編集室より

第三号 目次
大衆登山と日本山岳会批判  舟田三郎
 新刊批評
和名倉山             原 全教
釜沢及甲武信岳以西      河田
尾ノ内沢より両神山       神谷 恭

掲載広告抜粋

解説            布川欣一

あらすじ

一九三〇(昭和五)年、世界恐慌のさなか、二十二歳の青年によって、日本初の商業山岳雑誌「山と溪谷」が創刊された。登山界が一方では先鋭化、他方では大衆化など、多様化する時代、大学山岳部にも山岳会にも属さない一般登山者に“あらゆる層の優秀なる人々の文献を”“徹底的な廉価で提供”することを理念とし、大きな支持を受けた。本書は創刊号~三号を縮刷。日本登山界の情熱の時代を再現する。

日本百名山 (新潮文庫) 文庫 – 2003/4

日本百名山 (新潮文庫)
深田 久弥 (著)

あらすじ

旧い歴史をもち、文学に謳われ、独自の風格をそなえた名峰百座。そのすべての山頂を窮めた著者が、山々の特徴と美しさを語る名著。

さいごに

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