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独裁者の教養 (星海社新書) 新書 – 2011/10/26

今日の読みたい本のご紹介

いま話題の書籍や古書などジャンルを問わず
読みたいと思った書籍を幅広く紹介していきます。

本日の、ご紹介する書籍はこちら。

独裁者の教養 (星海社新書) 新書 – 2011/10/26

独裁者の教養 (星海社新書)

目次

ワ州密航記1 「ただ、独裁に触れるために。」
スターリン
ヒトラー
(コラム)反共、親米、軍事独裁―右の独裁者

ワ州密航記2 「バンザイ突撃、もしくは転進。」
毛沢東
ポル・ポト
(コラム)スターリンの子どもたち―左の独裁者

ワ州密航記3 「俺一人。」
ニヤゾフ
リークアンユー
(コラム)独裁の「同期の桜」―日本が作った独裁者

ワ州密航記4 「守るために、従う。」
フセイン
カダフィ
(コラム)ジャスミン革命の意味とは?―終わりなき独裁者

あらすじ

悪の親玉としてイメージされがちな「独裁者」たちは、若い頃にいかなる知識や価値観、思想などの「教養」を得て、それをどう国家支配に反映させたのか―それらを考察したのがこの本だ。これを読めば、自由で平和な資本主義国・日本にいては理解しづらい、国家社会主義共産主義民族主義なども「わかる」ようになるはずだ。だが、堅苦しい本にはしたくない。そこで筆者は、独裁者がいる社会を等身大で体験するため、中国雲南省奥地の「秘境」に足を踏み入れた。なんとそこには、アヘンを資金源とする「アヘン軍閥」と、「鮑有祥」という謎の独裁者が割拠していて…。独裁者の姿から人生の成功を考える「革命の書」、ここに登場。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

安田/峰俊
ノンフィクション作家。1982年滋賀県生まれ。立命館大学文学部、広島大学大学院で中国近現代史を学んだ後に一般企業に就職するも、会社員の「空気」に馴染めず半年で退職。仕事を転々としつつも、中国のネット掲示板2ちゃんねる風に翻訳するブログを運営していたところ、これが『中国人の本音』なんじゃないかと講談社の編集者に声をかけられて28歳で処女作を刊行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

書籍情報

独裁者の教養 (星海社新書) 新書 – 2011/10/26

安田 峰俊 (著)
新書: 336ページ
出版社: 講談社 (2011/10/26)
言語: 日本語
ISBN-10: 4061385046
ISBN-13: 978-4061385047
発売日: 2011/10/26
商品パッケージの寸法: 17.4 x 10.8 x 2 cm

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さいごに

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